サンケン電が急騰、4~9月期業績想定超えでパワー半導体に成長期待
サンケン電気<6707>が急騰で東証1部の値上り率トップ、4月下旬以来の400円台を回復。同社は7日取引終了後、17年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は760億5500万円(前年同期比1.6%減)、営業利益は21億6100万円(同26.4%減)、最終損益は7200万円の赤字(前年同期1億900万円の黒字)だった。
しかし、今上期の収益低調については織り込まれていたほか、事前の会社側計画は営業利益段階で18億円であり、約20%も上回って着地したことで空売りの買い戻しを誘発し思わぬ急騰につながった。パワー半導体を手掛け実力は国内屈指、IoT時代の到来で車載向けにとどまらず次世代家電向け需要開拓に対する期待感もあるようだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
しかし、今上期の収益低調については織り込まれていたほか、事前の会社側計画は営業利益段階で18億円であり、約20%も上回って着地したことで空売りの買い戻しを誘発し思わぬ急騰につながった。パワー半導体を手掛け実力は国内屈指、IoT時代の到来で車載向けにとどまらず次世代家電向け需要開拓に対する期待感もあるようだ。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)