フルキャストHDが新高値、9月有効求人倍率控え人材関連株が一斉高
フルキャストホールディングス<4848>が続伸で年初来高値を更新したほか、UTグループ<2146>も新値街道、このほかテンプホールディングス<2181>、リクルートホールディングス<6098>、ディップ<2379>、テクノプロ・ホールディングス<6028>、ヒューマンホールディングス<2415>、夢真ホールディングス<2362>など人材サービス関連株が一斉高に買われている。
今週28日に9月の有効求人倍率が発表される見通しで、これを前に関連銘柄の株価水準訂正高に期待がかかっている。有効求人倍率は6月に1.37倍とバブル期以来となる24年10カ月ぶりの高水準を記録、7月と8月も1.37倍と同様の水準をキープしているだけに市場の関心は高い。また、民間調査によるとアルバイト・パートの9月の募集時平均時給は初めて1000円大台を突破したことが伝わっており、これも人手不足の実態を浮き彫りとしている。新アベノミクスが掲げる「一億総活躍社会」で柱となるのは“働き方改革”であり、同テーマでも人材関連株への物色の矛先が先鋭化する可能性がある。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
今週28日に9月の有効求人倍率が発表される見通しで、これを前に関連銘柄の株価水準訂正高に期待がかかっている。有効求人倍率は6月に1.37倍とバブル期以来となる24年10カ月ぶりの高水準を記録、7月と8月も1.37倍と同様の水準をキープしているだけに市場の関心は高い。また、民間調査によるとアルバイト・パートの9月の募集時平均時給は初めて1000円大台を突破したことが伝わっており、これも人手不足の実態を浮き彫りとしている。新アベノミクスが掲げる「一億総活躍社会」で柱となるのは“働き方改革”であり、同テーマでも人材関連株への物色の矛先が先鋭化する可能性がある。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)