野村ホールディングス<
8604>、大和証券グループ本社<
8601>など大手をはじめ証券株が軒並み高、業種別値上がり率上位に買われている。東京市場は10月に入り地合いが変化、日経平均株価は前日に約2カ月半ぶりの3日続伸を記録したが、きょうも利益確定売りをこなして上値指向を強めている。売買代金は2兆円を下回る日が続いているものの、全般地合いの改善で投資家心理も温まることが予想され、証券会社は手数料収入の増加や投信など運用成績の向上が見込まれることから見直し買いを誘っている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)