日油が後場急動意、第1四半期53%営業増益を好感
日油<4403>が後場に急動意。午後2時頃に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、売上高415億6000万円(前年同期比5.1%増)、営業利益63億7100万円(同52.8%増)、純利益44億8000万円(同37.8%増)と大幅増益となったことが好感されている。
トイレタリー関連向け界面活性剤が好調に推移したほか、中小型液晶パネル向けディスプレー材料が伸長するなど主力の機能化学品事業が好調に推移した。また、欧米大口需要家向け出荷が堅調だったDDS(薬物送達システム)医療用製剤原料や、アイケア向け生体適合性素材も堅調に推移し、増益に貢献した。
なお、17年3月期通期業績予想は、売上高1710億円(前期比0.3%増)、営業利益190億円(同1.9%減)、純利益138億円(同1.6%増)の従来予想を据え置いている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
トイレタリー関連向け界面活性剤が好調に推移したほか、中小型液晶パネル向けディスプレー材料が伸長するなど主力の機能化学品事業が好調に推移した。また、欧米大口需要家向け出荷が堅調だったDDS(薬物送達システム)医療用製剤原料や、アイケア向け生体適合性素材も堅調に推移し、増益に貢献した。
なお、17年3月期通期業績予想は、売上高1710億円(前期比0.3%増)、営業利益190億円(同1.9%減)、純利益138億円(同1.6%増)の従来予想を据え置いている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)