カシオは急落、4~9月期業績下方修正がネガティブサプライズに
カシオ計算機<6952>は急落。同社は2日取引終了後、17年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結業績予想の修正を発表、売上高を1750億円から1700億円へ、営業利益を225億円から200億円へ、最終利益を155億円から115億円へそれぞれ下方修正した。前日まで4日続落と軟調に推移していたが、中間期の業績下方修正は織り込んでいなかったとみられ、売り人気を誘発した。
腕時計は「Gショック」などの好調が継続、高価格帯のピアノも売り上げを伸ばしているが、円高による収益デメリットが大きい。円高の影響は第1四半期において売上高で50億円強、営業利益で20億円強押し下げている。
あわせて発表した第1四半期の連結決算は売上高742億8000万円(前年同期比6.5%減)、営業利益71億500万円(同21.6%減)、最終利益24億500万円(同63.8%減)だった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
腕時計は「Gショック」などの好調が継続、高価格帯のピアノも売り上げを伸ばしているが、円高による収益デメリットが大きい。円高の影響は第1四半期において売上高で50億円強、営業利益で20億円強押し下げている。
あわせて発表した第1四半期の連結決算は売上高742億8000万円(前年同期比6.5%減)、営業利益71億500万円(同21.6%減)、最終利益24億500万円(同63.8%減)だった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)