ソフトバンクグループ<
9984>が続伸。ドイツ証券は29日、同社株のレーティングを「ホールド」から「バイ」に引き上げた。目標株価は6500円としている。第1四半期の純利益は前年同期比18%増の2450億円と堅調。ヤフー<
4689>および米スプリントがやや上向きなほか、国内通信事業が利益を押し上げた。株価が下落したことで、「適正価値に比べ再び魅力的な水準となっている」と指摘。英アーム社を買収することもあり、同社は中期的に「急速に成長するTMT(テクノロジー、メディア、通信)業界の中心的な企業としてみられるようになる可能性がある」とみている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)