三井不動産<
8801>や三菱地所<
8802>など不動産株が軒並み安。三井不は前日に比べ6%を超す下落で年初来安値を更新。東急不動産ホールディングス<
3289>も同6%超の急落となっている。英国の欧州連合(EU)離脱に伴う世界景気減速懸念が再燃。特に、5日には英資産会社が不動産ファンドの取引を停止することが伝わった。英国のEU離脱による同国の不動産価格の下落懸念が強まっており、海外不動産ファンドの運用成績の悪化は日本の不動産への売りによる投資資金の引き揚げにつながる、との懸念も出ている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)