東洋電が大幅続落、海外向け受注で期ずれ発生し16年5月期業績予想を下方修正
東洋電機製造<6505>が大幅続落。5日の取引終了後、16年5月期の連結業績見通しについて、売上高を440億円から410億円(前期比3.5%増)へ、営業利益を21億円から17億円(同6.5%増)へ下方修正したことが嫌気されている。
上期は概ね順調に推移したものの、第3四半期に入り、交通事業の海外向け受注で一部翌期ずれが起きたほか、新規案件の獲得増に伴う設計費負担が見込まれることなどが要因という。また、産業事業では企業の設備投資姿勢の変化から受注環境に弱さが見られることも利益を押し下げるとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(15年6月~16年2月)決算は、売上高286億4800万円(前年同期比0.7%減)、営業利益8億1700万円(同10.5%減)だった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
上期は概ね順調に推移したものの、第3四半期に入り、交通事業の海外向け受注で一部翌期ずれが起きたほか、新規案件の獲得増に伴う設計費負担が見込まれることなどが要因という。また、産業事業では企業の設備投資姿勢の変化から受注環境に弱さが見られることも利益を押し下げるとしている。
なお、同時に発表した第3四半期累計(15年6月~16年2月)決算は、売上高286億4800万円(前年同期比0.7%減)、営業利益8億1700万円(同10.5%減)だった。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)