キユーピーがマドを開けて続伸、第1四半期は残存簿価の一括償却などで営業減益も増収を好感
キユーピー<2809>がマドを開けて続伸。買い気配で始まり、現在は今日の高値圏で推移している。4日引け後、16年11月期第1四半期(15年12月~16年2月)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比2.3%増の1321億4000万円、営業利益は同18.9%減の43億5000万円で着地した。
調味料事業やタマゴ事業、サラダ・惣菜事業などが好調に推移したことにより増収となったとしており、好感されているようだ。ただ、営業・経常利益では減益となったものの、総コストの改善や海外展開の伸張が利益増加に貢献したが、減価償却方法の変更に伴う残存簿価の一括償却を行ったためとしており、特段悪材料視されていないようだ。このほか、純利益は前年同期にアヲハタ<2830>の連結子会社化による特別利益の反動で前年同期比52.7%減の23億9100万円となった。
《MK》
株探ニュース
調味料事業やタマゴ事業、サラダ・惣菜事業などが好調に推移したことにより増収となったとしており、好感されているようだ。ただ、営業・経常利益では減益となったものの、総コストの改善や海外展開の伸張が利益増加に貢献したが、減価償却方法の変更に伴う残存簿価の一括償却を行ったためとしており、特段悪材料視されていないようだ。このほか、純利益は前年同期にアヲハタ<2830>の連結子会社化による特別利益の反動で前年同期比52.7%減の23億9100万円となった。
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