不二越が急落、第1四半期27.0%営業減益を嫌気
不二越<6474>が急落し年初来安値を更新。同社は4日の取引終了後、16年11月期の第1四半期(15年12月~16年2月)連結決算を発表。売上高は519億9900万円(前年同期比0.8%増)、営業利益は33億8400万円(同27.0%減)、純利益は13億6000万円(同50.8%減)と大幅な減益となったことを嫌気している。
機械工具事業では、自動車や航空機、産業機械分野における国内外の需要取り込みに加え、ロボットの拡販を進めたものの、海外営業要員の増員など体制整備を進めた影響が利益を圧迫。部品事業は、新商品ラインアップの拡充を進めてきたものの、中国経済減速による産機・市販分野の需要減退や国内建設機械向け油圧機器の需要減の影響などを受けている。
通期業績は売上高2250億円(前期比3.0%増)、営業利益195億円(同2.9%増)、純利益120億円(同3.5%増)と従来見通しを据え置いた。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2016年04月05日 10時16分
機械工具事業では、自動車や航空機、産業機械分野における国内外の需要取り込みに加え、ロボットの拡販を進めたものの、海外営業要員の増員など体制整備を進めた影響が利益を圧迫。部品事業は、新商品ラインアップの拡充を進めてきたものの、中国経済減速による産機・市販分野の需要減退や国内建設機械向け油圧機器の需要減の影響などを受けている。
通期業績は売上高2250億円(前期比3.0%増)、営業利益195億円(同2.9%増)、純利益120億円(同3.5%増)と従来見通しを据え置いた。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
最終更新日:2016年04月05日 10時16分