シャープ<
6753>が商い増勢のなか3連騰、戻り足を強めている。経営再建中で正念場を迎えており、主力銀行と官民ファンドの産業革新機構の動きなどに市場の注目が集まっている。株式需給面では信用倍率が売り買い拮抗、信用倍率が1.0倍台で需給相場の素地を内包。10月以降急落した東芝<
6502>などとも歩調を合わせたリバウンドで、市場では「実質新年相場入りを境に、全体指数に連動して15年相場で売り込まれた銘柄に、連鎖的に空売り筋の買い戻しが入っている」(国内準大手証券)との指摘が出ていた。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)