フィスコが一時S高、子会社ネクスグループが農業ICTを本格拡大
フィスコ<3807>が急反騰。21日の取引終了後に子会社のネクスグループ<6634>が農業ICT事業を本格拡大すると発表したこと受けて、持ち前の仕手性に火が付いた格好だ。ネクスグループでは12年11月からデバイス事業で培った通信技術ノウハウを活用しミニトマトの栽培を通じて新農法や農業設備のテクノロジーを融合した農業ICT事業を開始したが、3年間の研究期間を終えて、蓄積されたデータをもとに農業ICT事業(NCXX FARM=ネクスファーム)の事業拡大を図るという。ネクスグループ株価も大幅反発となっている。
また、ネクスグループ子会社のSJI<2315>が発表した16年10月期の連結業績予想が、売上高63億円、営業利益4億2400万円、純利益3億7700万円を見込んでおり、11年3月期以来の最終黒字転換となることでグループ業績への好影響を期待した買いも入っているようだ。経営再建が進むことに加え、プロジェクト管理の徹底などが寄与する見通し。なお、15年10月期は決算期変更に伴い10カ月決算だったため、前期との比較はない。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
また、ネクスグループ子会社のSJI<2315>が発表した16年10月期の連結業績予想が、売上高63億円、営業利益4億2400万円、純利益3億7700万円を見込んでおり、11年3月期以来の最終黒字転換となることでグループ業績への好影響を期待した買いも入っているようだ。経営再建が進むことに加え、プロジェクト管理の徹底などが寄与する見通し。なお、15年10月期は決算期変更に伴い10カ月決算だったため、前期との比較はない。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)