シード、今期経常を14％上方修正・最高益予想を上乗せ

も、売上高の上振れや生産効率の向上による原価低減、輸出の伸長に伴う外貨建て預金等に係る為替差益（営業外収益）の発生等により、各利益において当初見込みを上回ることとなりました。通期の業績予想につきましては、第２四半期累計期間迄の趨勢を基に精査を行い、コンタクトレンズ事業の伸長を主軸に下半期を見直し、通期売上高を25,200百万円（公表対比＋700百万円）と修正することといたします。販管費におきましては、業容拡大に伴う人件費や物流関連費用、国内外でのブランド認知のための広告宣伝費、将来の競争力・収益力増強を見据えた研究開発費の投下等を当初より見込んでおり、かつ、下半期に多く投下する計画であるため、利益の伸長幅につきましては上半期対比で鈍化することとなります。これらを踏まえまして、通期の営業利益は2,100百万円（公表対比＋350百万円）、経常利益は2,080百万円（公表対比＋380百万円）と修正し、当期純利益につきましては、税引前当期純利益拡大による税負担増があるものの、一方で、研究開発関連投資の増大に伴う試験研究費関連税額控除等の税負担減等を勘案し、1,450百万円（公表対比＋330百万円）となる見込みです。［連結］連結業績予想につきましては、上記個別の業績予想をベースとして、第２四半期累計期間迄の海外子会社の販売状況ならびに国内小売市場における市況動向等を踏まえ、売上高におきましては、中国・上海の子会社の計画進捗（約25％増）等を反映し、利益につきましては、海外子会社の収益改善傾向や国内子会社の粗利益減少傾向等を反映した修正値となっております。〔参考〕平成30年３月期第２四半期累計期間（連結・個別）業績予想対比（単位：百万円※単位未満切捨て表示）〔連結〕 売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する四半期純利益 １株当たり四半期純利益予想（Ａ） 13,000 1,070 1,050 680 81.49円実績（Ｂ） 13,809 1,193 1,251 878 105.28円増減額（Ｂ－Ａ） 809 123 201 198 －増減率 6.2％ 11.5％ 19.2％ 29.2％ －参考：前年同期実績 12,029 766 591 325 39.01円〔個別〕 売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益 １株当たり四半期純利益予想（Ａ） 12,000 1,050 1,030 670 80.29円実績（Ｂ） 12,463 1,200 1,250 867 104.09円増減額（Ｂ－Ａ） 463 150 220 197 －増減率 3.9％ 14.3％ 21.4％ 29.5％ －参考：前年同期実績 11,297 801 648 387 46.48円（業績等の予想に関する注意事項）当該資料に掲載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績は、業況の変化等により予想数値と異なる場合があります。