トーセイ・リート投資法人 <
3451> [東証R] が5月31日大引け後(15:30)に業績・配当修正を発表。16年4月期の経常利益を従来予想の4.8億円→5.1億円(前の期は2.8億円)に5.9%上方修正し、増益率が70.0%増→80.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
業績好調に伴い、分配金を従来計画の3035円→3208円(前の期は2986円)に増額修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
平成28年4月期の決算作業の過程において、当該期の運用状況が概ね判明し、平成27年12月17日付の「平成27年10月期(第2期)決算短信(REIT)」で公表しました平成28年4月期(第3期)(平成27年11月1日~平成28年4月30日)の1口当たり分配金の予想値に5%以上の差異が生じる見込みとなったことから、現時点において運用状況の予想及び分配予想の修正を
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行うものです。オフィス、住宅からの賃料収入が想定を上回ったこと、また賃貸事業費用の水光熱費及び一般管理費のIR関連費用並びに営業外費用の支払利息が想定を下回ったこと等が本修正の主な要因です。なお、平成28年10月期(第4期)(平成28年5月1日~平成28年10月31日)の運用状況の予想及び分配予想について、現時点において修正はありません。(利益超過分配金を含まない1口当たり分配金について)本投資法人は、デリバティブ取引(金利スワップ)に係るヘッジ会計の方法を金融商品に関する会計基準に基づき、特例処理方法又は原則的処理方法(繰延ヘッジ損益を純資産の部に評価・換算差額等として計上する方法)としております。平成27年及び平成28年の税制改正により、純資産控除項目である繰延ヘッジ損失に相当する金銭分配は利益超過分配として取り扱われることが明確にされました。この結果、繰延ヘッジ損失は分配可能金額から控除されることなり、利益超過分配を含まない1口当たり分配金は前回発表予想から0.7%減少してしまいますが、繰延ヘッジ損失は現金の払出しを伴うものではなく、当該控除額相当分は利益超過分配金(一時差異等調整引当額)として分配されるため、分配金総額に対する影響はありません。
平成28年4月期の決算作業の過程において、当該期の運用状況が概ね判明し、平成27年12月17日付の「平成27年10月期(第2期)決算短信(REIT)」で公表しました平成28年4月期(第3期)(平成27年11月1日~平成28年4月30日)の1口当たり分配金の予想値に5%以上の差異が生じる見込みとなったことから、現時点において運用状況の予想及び分配予想の修正を行うものです。オフィス、住宅からの賃料収入が想定を上回ったこと、また賃貸事業費用の水光熱費及び一般管理費のIR関連費用並びに営業外費用の支払利息が想定を下回ったこと等が本修正の主な要因です。なお、平成28年10月期(第4期)(平成28年5月1日~平成28年10月31日)の運用状況の予想及び分配予想について、現時点において修正はありません。(利益超過分配金を含まない1口当たり分配金について)本投資法人は、デリバティブ取引(金利スワップ)に係るヘッジ会計の方法を金融商品に関する会計基準に基づき、特例処理方法又は原則的処理方法(繰延ヘッジ損益を純資産の部に評価・換算差額等として計上する方法)としております。平成27年及び平成28年の税制改正により、純資産控除項目である繰延ヘッジ損失に相当する金銭分配は利益超過分配として取り扱われることが明確にされました。この結果、繰延ヘッジ損失は分配可能金額から控除されることなり、利益超過分配を含まない1口当たり分配金は前回発表予想から0.7%減少してしまいますが、繰延ヘッジ損失は現金の払出しを伴うものではなく、当該控除額相当分は利益超過分配金(一時差異等調整引当額)として分配されるため、分配金総額に対する影響はありません。
今期の業績予想
決算期 |
売上高 |
営業益 |
経常益 |
最終益 |
修正 1株益 |
修正 1株配 |
発表日 |
2015.04 |
662 |
344 |
187 |
186 |
2,835.0 |
1,938 |
15/06/19 |
2015.10 |
798 |
342 |
287 |
286 |
2,986.0 |
2,986 |
15/12/17 |
前期比 |
- |
- |
- |
- |
- |
|
(%) |
※最新予想と前期実績との比較。予想欄「-」は会社側が未発表。
※上記の業績表について
- ・「連」:日本会計基準[連結決算]、「単」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「U」:米国会計基準、「I」:国際会計基準(IFRS)、「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
- ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。連結と非連結が混在しない場合は、「連」「単」表記は省略します。
- ・決算期表記後の「*」は上場前の決算を示し、2018年以前に新規上場した銘柄では1株あたりの項目は株式分割などによる換算修正は行っていません。
- ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記しています。
- ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
- ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。
【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。