ウィルグループ、今期経常を22％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も13.5円増額

こと、これら以外の事業においても順調に推移したこと等により、当初の予想を上回る見込みとなりました。営業利益、経常利益については、前述の売上高の計画比増収要因がいずれも増益効果となったこと、また、販売費及び一般管理費においてシステム投資等の予算が一部未消化の見込みとなったこと等により、当初の予想を上回る見込みとなりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、第２四半期連結累計期間において投資有価証券評価損94百万円を特別損失に計上したこと等により、平成27年５月８日に公表した業績予想から変更はありません。これらにより、当期連結業績予想は、売上高44,810百万円、営業利益1,320百万円、経常利益1,340百万円、親会社株主に帰属する当期純利益601百万円に修正いたします。

　当社は、株主への利益還元と将来に向けての安定的な事業展開に必要な内部留保の拡充を配当の基本方針としております。今後の事業展開及び成長性等を総合的に勘案した上で、上記基本方針に則った継続性の観点から、期末普通配当を１株当たり６円50銭から10円00銭に修正いたします。また、当社グループは、平成28年４月をもちまして、持株会社を設立してから10周年を迎えることとなります。これもひとえに、株主の皆様をはじめ、関係者の皆様からの温かいご支援の賜物と心より感謝申し上げます。つきましては、株主の皆様に感謝の意を表し、期末配当において１株当たり10円00銭の記念配当を実施させていただくことといたしました。これらを合わせて平成28年３月期 期末配当予想は、20円00銭に修正いたします。なお、本件は、平成28年６月下旬に開催予定の第10回定時株主総会に付議する予定です。（注）上記の予想につきましては、当社が発表日現在入手可能な情報に基づいており、実際の業績等は様々な要因により予想値と異なる可能性があります。