ファーストエスコ、今期経常を39％上方修正・最高益予想を上乗せ

会社から子会社となり、日田ウッドパワー発電所と合わせてFITの売電が好調に推移し、第２四半期連結累計期間では、当初の予想より251百万円増加し3,751百万円となりました。[営業利益]第２四半期連結累計期間では、省エネルギー支援サービス事業の既存プロジェクトは大きなトラブルもなく順調に維持し、グリーンエナジー事業では、白河ウッドパワー、日田ウッドパワー発電所の稼働が順調に推移しFIT移行により収益性が向上したことと併せ、第２四半期連結累計期間では、当初の予想より279百万円増加し679百万円となりました。[四半期純利益]上述の収益の増加及び白河ウッドパワーの連結に係る負ののれんの発生益等により、当初の予想より408百万円増加し748百万円となりました。２．通期業績予想の修正の理由[売上高]グリーンエナジー事業の白河及び日田の２つのバイオマス発電所の上半期の売上状況を加味して見直した結果、通期では当初の予想から100百万円増加し7,200百万円となる見込みです。[営業利益]省エネルギー支援サービス事業のオンサイト自家発電は、下半期では一定のメンテナンス費用の増加が見込まれ収益が減少するものの、グリーンエナジー事業の白河ウッドパワー、日田ウッドパワー発電所の稼働状況が良好に進捗する見通しを勘案し、全体として当初の予想から320百万円増加し1,200百万円となる見込みです。[当期純利益]売上高や営業利益の増加に加え第１四半期で発生した負ののれんの発生益、減損損失により、当初の予想より450百万円増加し1,200百万円となる見込です。３．今後の見通し当社グループでは、昨今注目の集まっている再生可能エネルギー分野のさらなる拡充において、これまで培ったノウハウを最大限活用し業績の向上を図るとともに、社会および顧客への貢献を果たすべく鋭意邁進する所存です。