JR東日本が続伸、再開発に伴う賃貸収入に再評価機運高まる
JR東日本<9020>が上昇、前週末に4日ぶりに反発に転じ、きょうもその流れを継いで上値慕いの動きを続けている。全般波乱相場に流され4月28日から5月2日にかけ急落、マドを開けて売り込まれたものの、時価はそのマドの挟間で売り物を吸収している状況にある。
賃料上昇傾向など収益環境の改善を手掛かりに不動産株に物色の矛先が向かうなか、同社株も駅舎再開発に伴う賃貸収入の好調が買いの背景にあるようだ。市場では「今春開業したミライナタワー(JR新宿)や仙台駅東口の商業施設に期待が高まるほか、17年夏には東京駅丸の内地下街も収益に寄与してくる状況で、機関投資家の評価材料となる」(国内中堅証券)という見方が強い。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
賃料上昇傾向など収益環境の改善を手掛かりに不動産株に物色の矛先が向かうなか、同社株も駅舎再開発に伴う賃貸収入の好調が買いの背景にあるようだ。市場では「今春開業したミライナタワー(JR新宿)や仙台駅東口の商業施設に期待が高まるほか、17年夏には東京駅丸の内地下街も収益に寄与してくる状況で、機関投資家の評価材料となる」(国内中堅証券)という見方が強い。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)