東京海上---大幅続伸、自然災害被害の見込み額公表で安心感も
東京海上<8766>は大幅続伸。先週末、ハリケーンの損害額が620億円、メキシコ地震の損害額が30億円になるとの見通しを発表した。MS&ADの被害額公表を受けて警戒感が高まっていた中、想定よりも小幅にとどまったとの見方が優勢で、買い安心感につながっている。MS&ADではグループ合計で約700億円から1100億円と公表しており、同社の水準はより大きくなるとの懸念もあったようだ。株主還元への影響も限定的との見方に。
《WA》
提供:フィスコ