エコーＴＤが大幅続落、第１四半期最終赤字転落を嫌気

　エコートレーディング<7427>が大幅続落。前週末７日の取引終了後に発表した第１四半期（３～５月）連結決算が、売上高１９８億４２００万円（前年同期比１．６％増）、営業損益３９００万円の赤字（前年同期２１００万円の赤字）、最終損益３０００万円の赤字（同３億４３００万円の黒字）と最終損益が赤字に転落したことが嫌気されている。

　低価格志向の影響を受けて、ペットフードやペット用品の販売単価の下落していることに加えて、物流コストの上昇による販管費の増加が損益を悪化させたとしている。なお、１８年２月期通期業績予想は、売上高８００億円（前期比３．０％増）、営業利益４億円（同４１．３％増）、最終利益３億１１００万円（同４４．０％減）の従来予想を据え置いている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）