FDKは大幅反落、北米コンシューマ向け落ち込み18年3月期業績予想を下方修正
FDK<6955>が大幅反落となっている。30日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を760億円から720億円(前期比2.3%減)へ、営業利益を14億円から6億円(前期3億3000万円の赤字)へ、最終利益を4億円から1000万円(同31億6600万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
第4四半期に入り、アルカリ乾電池とニッケル水素電池が北米のコンシューマ市場で落ち込む見通しであることに加えて、インダストリアル市場でニッケル水素電池、リチウム電池や液晶ディスプレー用信号処理モジュールなどで受注の延伸、所要減などが予想されることが要因。また、原材料価格のさらなる上昇が見込まれることも響くという。なお、第4四半期の想定為替レートは1ドル=105円から110円へ、1ユーロ=115円から135円へ見直している。
同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高548億9400万円(前年同期比1.2%減)、営業利益6億3800万円(前年同期2億2700万円の赤字)、最終利益2億2600万円(同6億4100万円の赤字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
第4四半期に入り、アルカリ乾電池とニッケル水素電池が北米のコンシューマ市場で落ち込む見通しであることに加えて、インダストリアル市場でニッケル水素電池、リチウム電池や液晶ディスプレー用信号処理モジュールなどで受注の延伸、所要減などが予想されることが要因。また、原材料価格のさらなる上昇が見込まれることも響くという。なお、第4四半期の想定為替レートは1ドル=105円から110円へ、1ユーロ=115円から135円へ見直している。
同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高548億9400万円(前年同期比1.2%減)、営業利益6億3800万円(前年同期2億2700万円の赤字)、最終利益2億2600万円(同6億4100万円の赤字)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)