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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6619 ダブル・スコープ

東証P
520円
前日比
-30
-5.45%
PTS
519円
18:43 03/19
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
57.1 0.53 3.36
時価総額 287億円
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個人投資家アイデア投資家:東証1部上場企業の株主総会に行ってみた W・スコープ編【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家アイデア投資家氏(ブログ「アイデア投資家」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年4月4日6時に執筆

4月になり、2018年の4分の1が終わりましたが、皆さんが今年立てた目標の達成状況はいかがだろうか。私は目標の1つである「投資先企業の株主総会参加」を先月下旬に達成した。

今回、3月23日に行われたダブル・スコープ<6619>の株主総会をレポートする。投資活動を始めてから2回目の参加である。

事前に受け取った「株主総会招集ご通知」に従って、株主総会の開催場所である目黒駅近くの「雅叙園東京」に向かった。会場には50名程度の投資家が集まっていた。開始時間は午前10時で、時間になると議長である代表取締役社長の崔元根氏が議事進行を始めた。流暢な日本語で聞き取りやすい。

招集通知に添付されていた業績報告が行われ、株主からの質問タイムに進む。
活発に質疑応答が行われ、株主10名程度が質問台に立ち、業績悪化要因、成長戦略に対する財務・人材面の課題と対応、技術優位性、新技術への対応を質問していた。ここで目を引いたのは、創業者であり社長の崔元根氏が、全ての質問に自分なりの考えを補足説明していたこと。

一通り質問を受け付けたあとは議案の採決に進み、剰余金処分と取締役5名の選任は無事承認された。その後、取締役の大内秀雄氏から事業説明があり、再び質問タイムがあり、閉会。ここまで約1時間45分。

閉会後、会場に社長を始めとした経営陣が残り、自社商品紹介のブース前で、個人投資家と思われる株主たちと、引き続き受け答えをしていた。株主とのコミュニケーションの仕方として、真摯に対応されており、好感が持てた。

今回株主総会に参加して感じた一番のメリットは、事業に対する経営陣の認識や考えを率直かつストレートに聞けることだと実感した。今度は株式を保有する3月期決算企業の株主総会(6月下旬)に参加し、レポートする。

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執筆者名:アイデア投資家
ブログ名:アイデア投資家

《FA》

 提供:フィスコ

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