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IoT本格化で高まるクラウドサービス需要、SMBC日興証券(花田浩菜)


こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

2/19付の「DailyOutlook」では、IoT本格化で高まるクラウドサービス需要について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『米大手IT企業の2017年10~12月期決算でクラウドサービス事業の好調が確認されるなど、クラウドサービス市場は着実に拡大しているようだ』と伝えています。

続けて、サービスを利用しない理由の一つに、企業情報を外部で保存することに対するセキュリティ面での不安があることを挙げ、『ただ、サービス業者の安全面への取り組みなどが功を奏し、総務省のアンケート調査では、「情報漏えいなどのセキュリティに不安がある」と回答した比率が2015年と比較して2016年は減少。ユーザーの意識の変化がみられる』と分析しています。

さらに、『あらゆるものをネットでつなぐIoT時代が本格的に到来することで、今後、データの取扱量は急増すると予想される。企業が自前でデータ保存を目的としたシステム投資を行うには一層の多大なコストが発生するであろう。また、サービスを利用すれば外出先など様々な環境からデータを閲覧、編集、アップロードすることができるようになり、近年の働き方改革の面から見てもメリットは大きいといえよう。こうした中、ユーザーのセキュリティ面での意識の変化もあり、クラウドサービス利用のニーズは中長期的に拡大していくと考えられる』とまとめています。

最後にレポートでは、『主なクラウドサービス関連銘柄』を紹介しています。具体的にはCTC<4739>や日電産<6594>、NEC<6701>など全7銘柄が挙げられていますので、詳しくは2/19付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜
《FA》

 提供:フィスコ

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