フォーカスが青空圏突入、クラウド関連株の出世株として注目集める
フォーカスシステムズ<4662>が続急伸。6月6日の年初来高値1288円を払拭し実質青空圏入り、時価は2001年以来16年ぶりの高値水準にある。独立系のソフト開発会社でクラウドコンピューティング市場の拡大を背景に18年3月期は営業2ケタ増益が濃厚だ。IoT時代の到来や、ビッグデータの本格普及がクラウド市場の急成長を促しており、国内のクラウド市場の規模は既に2015年度に1兆円を上回ったことが観測されているが、2020年度には3兆円超に達するとも試算されている。
そのなか、同社株にスポットライトが当たったのは6月初旬。サイバー犯罪の証拠データ分析の高速処理化に向け、日本マイクロソフトと連携して、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Azure」を活用した警察機関向け証拠データの高速処理化を実現するソリューション「サイフォクラウド」を開始すると発表したことが人気化の発端となった。日本マイクロソフトは大規模なクラウドサービスを年内に日本でスタートさせる方針で、つれて協業するフォーカスシステムズに業容拡大の思惑が高まっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
そのなか、同社株にスポットライトが当たったのは6月初旬。サイバー犯罪の証拠データ分析の高速処理化に向け、日本マイクロソフトと連携して、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Azure」を活用した警察機関向け証拠データの高速処理化を実現するソリューション「サイフォクラウド」を開始すると発表したことが人気化の発端となった。日本マイクロソフトは大規模なクラウドサービスを年内に日本でスタートさせる方針で、つれて協業するフォーカスシステムズに業容拡大の思惑が高まっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)