武田薬品工業<
4502>が3日ぶり反発。全体相場は下値模索の動きにあるが、同社株は前週末に4300円台まで水準を切り下げており、9月7日につけた安値と合わせて2点底形成する形で出直る動きをみせている。アイルランドの製薬大手シャイアー買収に対する財務負担リスクを懸念する声もあるが、国内トップの製薬メーカーにもかかわらず、4%強の配当利回りなどファンダメンタルズ面から過度に割安に売り込まれている。機関投資家には魅力的な水準ともみられ、押し目買いを誘っているもようだ。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)