ブイキューブ---間下社長が経済同友会2017年度委員会委員長に就任

公益社団法人経済同友会は4日、ブイキューブ<3681>代表取締役の間下社長が、「新産業革命と規制・法制改革委員会」の委員長に就任したと発表している。経済同友会においては、56年ぶりとなる30歳代での委員長就任となるようだ。本委員会においては、ビックデータ、AI等の技術開発に関する規制改革・環境整備や、シェアリング・エコノミー等の新事業創造に関する規制改革・環境整備について検討する予定となっている。

「イノベーションによる未来の開拓」といった日本の経済成長の行方を左右する分野での要職就任という形となり、イノベーションの進化に向けて、間下氏には積極的な規制緩和などを推進してもらいたいところだ。

政府では現在、「働き方改革」を積極的に推進している。ブイキューブは国内Web会議市場で10年連続のシェアNo.1を達成するなど、「働き方改革」に直結するともいえる事業を展開している。今回の間下社長の人事は、ブイキューブに対して「働き方改革」の推進に向けた新事業創出などの役割を期待するものとも窺い知れる。また、委員長就任によって間下社長の存在感は一段とクローズアップされることになる。これは、ブイキューブの存在感の高まりにもつながっていくとみられ、今後の事業展開にとってストレートにポジティブな方向となろう。

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　提供：フィスコ