ぐるなびは売買錯綜、営業赤字予想から一転2ケタ増益見通しも上値に大口の売りで波乱
ぐるなび<2440>が寄り付き高く始まったものの、その後は大口の売りが出て波乱含みの展開となった。同社は5日取引終了後、20年3月期業績予想の修正を発表、筆頭株主である楽天<4755>との協業効果などが反映され、営業損益は従来予想の20億円の赤字から一転、14億円の黒字(前期比15%増)に浮上する見通しを示した。寄り付きこそこれを材料視した買いが流入しプラスでスタートしたが、それもつかの間、すぐにまとまった売りをぶつけられ急反落。取引開始後7分で800円台前半まで一気に水準を切り下げる波乱展開となった。その後は下値を拾われ漸次戻り足に転じたが、前日終値水準の900円近辺で動きが止まり強弱観を対立させている。
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年02月06日 10時56分
出所:MINKABU PRESS
最終更新日:2020年02月06日 10時56分