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2427 アウトソーシング

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アウトソーシング---2016年12月期通期は7期連続で売上高の過去最高を更新


アウトソーシング<2427>は14日、2016年12月期通期(2016年1-12月)決算を発表した。売上高が前期比66.3%増の1,344.82億円(前期は808.60億円)、営業利益が同19.6%増の37.36億円(前期は31.25億円)、経常利益が同4.8%増の33.80億円(前期は32.24億円)、親会社株主に帰属する当期純利益が同63.3%減の6.64億円(前期は18.10億円)となった。

利益面では業績の順調さは増益寄与したが、円高の影響や、前期までのれんに計上していたM&A関連費用が会計基準の変更に伴い、期中の費用に計上されたため、前期を下回った。M&Aの一過性の費用や為替の影響以外の業績は順調であることから配当予想は期初予想どおりの42.00円に据え置いた。

製造系分野では、一人当たり採用コストの上昇を抑えながら順調に増員し業容を拡大する事ができた。また、当グループの安定成長に向け、労働人口減少により縮小していく製造系分野にあって今後も成長が続くと考えられる業種への展開に注力し、その一つである車載向けエナジーデバイス分野においてM&Aも奏功し、当業界内で確固たる事業基盤の構築を実現する事ができた。

技術系分野でも、製造系と同様に採用コストを抑えながら順調に増員することができ、大幅に業績が伸長した。

景気変動の影響を受けにくい米軍基地内施設向け事業やコンビニエンスストア向け事業も、業績の平準化を図りながら前期の立ち上げから軌道に乗って事業拡大しはじめている。これらの取組によって、7期連続で売上高の過去最高を更新している。

2017年12月期通期のIFRSによる業績予想は、売上収益が2,130.00億円、営業利益が95.00億円、税引前利益が89.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益が51.00億円としている。なお、2017年12月期よりIFRSに基づき連結財務諸表を作成する為、増減率は未記載としている。配当予想は、倍増以上の85.00円と大幅増配となる見通し。

《TN》

 提供:フィスコ

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