ニッソウ---24年7月期は2ケタ増収、リフォーム事業・不動産事業の売上高が順調に推移
ニッソウ<1444>は13日、2024年7月期連結決算を発表した。売上高が46.78億円、営業利益が0.56億円、経常利益が0.63億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.25億円となった。
同社グループは、総合リフォーム工事を取扱うささきの100%子会社化、新たな営業拠点として宮城県仙台市に東北営業所を開設するなどリフォーム工事事業の拡大を図るとともに、新規事業として不動産事業を営む日本リゾートバンクの事業を開始するなど、新たな領域への取組みも図ってきた。
リフォーム事業については、新規顧客を開拓し、また2023年7月期に子会社化したヤナ・コーポレーションの損益計算書を当年度から連結したこと等により、完成工事高は44.04億円、営業利益は0.42億円となった。
不動産事業については、2023年7月期に同社が100%出資で設立した子会社である日本リゾートバンクの事業が開始し、同社グループにおいて不動産販売、仲介を行うことができたため、売上高は2.74億円、営業利益は0.10億円となった。
2025年7月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比22.3%増の57.22億円、営業利益が同97.7%増の1.11億円、経常利益が同115.6%増の1.36億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同194.0%増の0.73億円を見込んでいる。
《ST》
提供:フィスコ