旭化成が続伸、独自開発の超イオン伝導性電解液を使用したLiBのPoCに成功
旭化成<3407>が続伸している。午前10時ごろ、独自に開発した超イオン伝導性電解液を使用したリチウムイオン電池(LiB)のPoC(概念実証)に成功したと発表しており、好材料視されている。
同電解液は、溶媒にアセトニトリルを含むことで既存の電解液では実現困難な高いイオン伝導性を有しているのが特徴で、独自の電解液組成調合技術と電極/電解液の界面制御技術により、現行のLiBの課題である「低温下での出力向上」と「高温下での耐久性向上」の両立を実現したという。これらは、出力向上・急速充電などを可能とし、電動自動車などにおける搭載電池の削減や電極の厚膜化による電池の容量アップ、更に低コスト化に貢献するとしている。
出所:MINKABU PRESS
同電解液は、溶媒にアセトニトリルを含むことで既存の電解液では実現困難な高いイオン伝導性を有しているのが特徴で、独自の電解液組成調合技術と電極/電解液の界面制御技術により、現行のLiBの課題である「低温下での出力向上」と「高温下での耐久性向上」の両立を実現したという。これらは、出力向上・急速充電などを可能とし、電動自動車などにおける搭載電池の削減や電極の厚膜化による電池の容量アップ、更に低コスト化に貢献するとしている。
出所:MINKABU PRESS