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【市況】<マ-ケット日報> 2026年1月9日

 9日の市場は日経平均が3日ぶりに大幅反発。終値は前日比822円高の5万1939円で昨日の下げをほぼ埋めて取引を終えた。昨日の米ダウ平均の上げや1ドル=157円台に入った円安を好感して買い先行のスタート。直近2日間で1400円も下げていたため買い戻しも入りやすかったようだ。また、昨日に好決算を発表したファーストリが10%を超える大幅高を演じて日経平均を力強くけん引。1社で日経平均を450円以上も押し上げていた。

 昨日の米国市場は一部経済指標を好感してダウ平均は反発した。この日発表した週間の新規失業保険申請件数が事前予想を下回ったため、労働市場は減速中ながらもボトムを打つ気配を見せつつあると受け止められた。これを見て全体的に景気敏感株に買いが入りダウ平均はその恩恵を受けてしっかりと上げている。一方、ハイテク株にはあまり買いが向かわずナスダック指数は4日ぶりに反落。S&P500種指数はほぼ横ばいで推移するなど方向性を欠いていた。

 さて、東京市場はファーストリ株暴騰効果もあって日経平均が5万2000円の大台に最接近する展開。トピックスの上昇率は日経平均の半分に収まっておりこちらの方が実体を反映していると思われるが、そのトピックスも最高値奪回まで1%もない近距離にあり、来週も中国問題次第という側面はあるものの、再度最高値をうかがうような強い展開となることが予想される。(ストック・データバンク 編集部)

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