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【材料】ドーン---2Q増収増益、クラウド利用料の順調な増加に加え、ライセンス販売は新規・更新を受注

ドーン <日足> 「株探」多機能チャートより

ドーン<2303>は8日、2026年5月期第2四半期(25年6月-11月)決算を発表した。売上高が前年同期比1.7%増の6.46億円、営業利益が同7.6%増の2.06億円、経常利益が同9.4%増の2.13億円、中間純利益が同7.8%増の1.48億円となった。

同社は、第2次中期経営計画の最重点施策である「Gov-tech市場の深耕」を推進する一方で、「AIを活用したクラウドサービスの展開」や「M&A・事業提携」による課題解決へのシナジー創出に取り組むとともに、これらの達成を支える人財基盤の強化に注力している。具体的な取組みとしては、「Live119(映像通報システム)」について導入拡大を進めるとともに、「Live-X(映像通話システム)」に関して民間企業からの受注拡大に取り組んでいるほか、地方自治体の業務等に関連する適時の情報伝達を支援する「Mailio(メッセージ配信サービス)」の導入拡大、ならびに自治体や警察が防災・防犯情報を配信するスマートフォンアプリ、災害対策本部での情報収集を支援する「DMaCS(災害情報共有サービス)」等、各種システムの積極的な提案に注力した。また、tiwakiとの資本業務提携について、防犯事業を中心に、各社の強みを活かしたシナジーの創出に向け、関係各所との調整、および実証実験に取り組んでいる。

売上高については、ストック型収益であるクラウド利用料の順調な増加に加え、ライセンス販売において消防防災を中心に新規・更新受注があるなど増加要因があった一方で、前年同期に大型のSI初期開発売上があった反動等が減少要因となった。品目別の売上高については、クラウド利用料が前年同期比9.0%増の4.40億円、クラウド初期構築が同34.6%増の0.66億円、SI保守が同15.3%減の0.37億円、SI初期が同97.9%減の0.01億円、その他保守(ライセンス、商品)が同4.5%減の0.19億円、その他初期(ライセンス、商品)が同238.1%増の0.80億円となった。

利益については、人件費、経費項目に関して一部増加があったものの、売上高の堅調な推移により、増益となった。

2026年5月期通期の業績予想については、売上高が前期比3.3%増の17.00億円、営業利益が同6.3%増の6.10億円、経常利益が同5.7%増の6.17億円、当期純利益が同4.1%増の4.35億円とする期初計画を据え置いている。

《NH》

 提供:フィスコ

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