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【材料】コンステレーション・ブランズ、決算受け上昇 ビール部門は依然軟調もトレンドは改善方向=米国株個別

(NY時間10:10)(日本時間00:10)
コンステレーション・ブランズ<STZ> 150.51(+10.02 +7.13%)

 アルコール飲料を手掛けるコンステレーション・ブランズ<STZ>が上昇。前日引け後に9-11月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。通期のガイダンスも公表し、従来の見通しを維持している。1株1.02ドルの四半期配当も発表した。ビール部門は依然軟調なものの、トレンドは改善の方向を示している。

 アナリストは、「第3四半期のビール出荷(デプリ―ション)は引き続き低調だったものの、四半期を通じてトレンドは改善しており、2026年にはさらに加速する」と述べている。

 同社はカリフォルニア州の山火事によるマイナス影響が一巡し、今後12カ月間は比較的追い風の局面に入るとも指摘している。

(9-11月・第3四半期)
・1株利益(調整後):3.06ドル(予想:2.64ドル)
・売上高(調整後):22.2億ドル 9.8%減(予想:21.6億ドル)
  ビール:20.1億ドル(予想:20.1億ドル)
  ワイン・スピリッツ:2.13億ドル(予想:1.62億ドル)
・営業利益
  ビール:7.64億ドル(予想:7.18億ドル)
  ワイン・スピリッツ:3370万ドル(予想:1040万ドル)
・ビール出荷量:2.2%減(予想:2.9%減)
・ビール販売量(デプリーション):3.0%減(予想:3.96%減)
・ワイン・スピリッツ出荷量:70.6%減(予想:46%減)

(通期見通し)
・1株利益(調整後):11.30~11.60ドルを維持(予想:11.47ドル)
・売上高
  エンタープライズ:4~6%減を維持
  ビール:2~4%減を維持
  ワイン・スピリッツ:17~20%減を維持
・営業キャッシュフロー:25~26億ドルを維持(予想:25.7億ドル)
・FCF:13~14億ドルを維持(予想:14.5億ドル)
・設備投資:約12億ドルを維持(予想:11.6億ドル)

【企業概要】
 ニューヨークに本社を置く、約40施設を有し、ブランドポートフォリオには「ロバート・モンダヴィ」や「フランシスカン・エステート」など100以上があり、ビール、ワイン及び蒸留酒の生産・販売に注力するアルコール飲料会社。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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