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【材料】アルバートソンズ、決算受け下落 インフレ抑制法が大きな逆風との発言を嫌気=米国株個別

(NY時間14:38)(日本時間04:38)
アルバートソンズ<ACI> 16.37(-0.74 -4.32%)

 スーパーマーケットのアルバートソンズ<ACI>が下落。取引開始前に9-11月期決算(第3四半期)を公表し、既存店売上高、売上高とも予想を若干下回った。1株利益は予想を上回っている。ガイダンスも公表し、通期の既存店売上高の見通しを下方修正した。

 また、インフレ抑制法(IRA)が来期の大きな逆風になり得ると述べたことも嫌気されている。同社によると、ガイダンスの下方修正は、2026年1月1日に発効したインフレ抑制法のメディケア医薬品価格交渉プログラムに関連する年間0.16-0.18%ポイント(第4四半期では0.65-0.70%ポイント)の影響を反映したものだとしている。

 この制度により一部のブランド医薬品の消費者価格や仕入れコストが低下し、報告ベースの薬局売上高が減少すると説明。決算説明会では、来期についてインフレ抑制法による売上高への影響が最大1.25%ポイントの大きな逆風になるとの見通しも示した。

(9-11月・第3四半期)
・既存店売上高:2.4%増(予想:2.5%増)
・1株利益(調整後):0.72ドル(予想:0.68ドル)
・売上高:191.2億ドル 1.9%増(予想:191.7億ドル)
・粗利益率:27.4%(予想:27.6%)
・EBITDA(調整後):10.4億ドル(予想:10.2億ドル)
・総店舗数:2243店(予想:2253店)

(通期見通し)
・既存店売上高:2.2~2.5%増(従来:2.2~2.7%増)(予想:2.5%増)
・1株利益(調整後):2.08~2.16ドル(従来:2.06~2.19ドル)(予想:2.14ドル)
・EBITDA(調整後):38.3~38.8億ドル(従来:38.0~39.0億ドル)(予想:38.8億ドル)

【企業概要】
 米国内でAlbertsonsやSafeway、その他のブランドの店舗を運営し、食品および医薬品の小売りを行う。店舗内コーヒーショップ・専用配送センター・製造施設・オンラインプラットフォームも運営し、店舗では、ベーカリー・デリ・花などの付加価値サービスを提供する。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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