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【通貨】欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、米経済指標にらみも円売り継続

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

7日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米経済指標が低調なら景気減速懸念で利下げ観測が続き、ドル売り先行の見通し。ただ、日銀の緩慢な利上げペースや日本の財政悪化懸念で、引き続き円売りがサポートしそうだ。

前日の海外市場で連邦準備制度理事会(FRB)当局者から一段の緩和に慎重な発言が聞かれ、米長期金利の上昇を背景にドル買いが先行。ただ、今週末の米雇用統計発表を前に米金利高は一服。ユーロ・ドルは1.1710ドル台から1.1680ドル台までの失速、ドル・円は156円30銭台から156円70銭台までの上昇にとどまった。本日アジア市場で前日まで強含んだ日経平均株価が下げに転じ、日本株にらみの円買いがドルを下押しした。

この後の海外市場は米金融政策にらみの展開となりそうだ。足元の雇用関連指標は強弱入り交じる内容ながら、根強い利下げ継続観測から金利低下を手がかりにドル売りが出やすい。ただ、今週末の雇用統計発表を前に持ち高調整が進むほか、安全通貨としてのドル需要が下支えとなる見通し。一方で、高値圏では円安牽制が下押し圧力となるものの、日銀の緩慢な引き締め姿勢や財政悪化への懸念は根強いため、円売り継続なら主要通貨は下げづらい。

【今日の欧米市場の予定】
・17:55 独:12月失業率(予想:6.3%、11月:6.3%)
・19:00 ユーロ圏:12月消費者物価指数(予想:前年比+2.0%、11月:+2.1%)
・22:15 米:12月ADP雇用統計(予想:前月比+5.0万人、11月:-3.2万人)
・24:00 米:12月ISM非製造業景況指数(予想:52.2、11月:52.6)
・24:00 米:11月JOLTS求人件数(予想:760万件、10月:767万件)

《CS》

 提供:フィスコ

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