市場ニュース

戻る
 

【材料】大手医療保険に一時売り 製薬会社からのリベートの一部を隠匿との投稿が流れる=米国株個別

(NY時間14:35)(日本時間04:35)
ユナイテッドヘルス<UNH> 350.45(+8.43 +2.46%)
シグナ<CI> 284.27(+0.30 +0.10%)
CVSヘルス<CVS> 80.29(-0.13 -0.16%)

 先ほどからユナイテッドヘルス<UNH>、CVSヘルス<CVS>、シグナ<CI>といった大手医療保険に売りが出る場面が見られた。大手保険会社が、米国民の医薬品コストを下げるための資金として使われるはずの数十億ドルを隠しているとの指摘がXに投稿されたことが材料視されている。

 1年に渡る調査の結果、大手3社が改革措置を回避するためにペーパーカンパニーを設立し、製薬会社から受け取ったリベート(割戻金)を不透明化していた実態が明らかになったと投稿。真偽は確かではない。

 大手医療保険会社、または傘下の医療給付管理(PBM)の製薬会社からのリベートに関しては不透明だと議会た米連邦取引委員会(FTC)からも問題視されている。

 本来は患者の自己負担軽減のために使用され、医薬品価格全体の抑制に使われるべきものとされている。しかし、その資金が患者に全部は還元されず、不透明な形で保険会社やPBMの収益に吸収されているのではと問題視されている。

 製薬会社は保険の処方薬リストに載せてもらうためにPBMに多額のリベートを支払う。表向きは薬価引き下げのためと説明しているが、実際にはリベートの一部しか患者には還元されていないと指摘されている。リベート額や配分は非公開となっている。そのため、PBM規制法案、リベート開示義務、直接還元の義務化といった動きが強まっている。

 ただ、その後は株価は下げを戻す動き。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美


株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均