【材料】オラクル、下げ幅拡大で全体圧迫 オープンAI向けデータセンターの完成時期を後ろ倒し=米国株個別
(NY時間11:30)(日本時間01:30)
オラクル<ORCL> 187.76(-11.09 -5.58%)
先ほどからオラクル<ORCL>が下げ幅を拡大しており、市場全体を圧迫している。同社はオープンAI向けに建設を進めている一部データセンターの完成時期を、当初予定の2027年から2028年に後ろ倒ししたと伝わった。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。遅延の主因は労働力と資材の不足だという。
同社はこの夏に締結した、オープンAIのモデルを訓練・運用するための計算能力を提供する3000億ドル規模の契約の履行に取り組んでいるが、今回の遅れがあっても、米国内の計画は世界最大級となるデータセンターを目指す野心的なスケジュールだとしているという。
オラクルのゴイアーク共同CEOは今週の決算説明会で、「われわれは、世界各地で容量を提供するための野心的だが達成可能な目標を掲げている」と述べ、オープンAI向けに開発中の最初のデータセンターであるテキサス州アビリーンの施設については、すでに9万6000個超のエヌビディア<NVDA>製チップが納入され、計画通り進んでいると説明した。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
オラクル<ORCL> 187.76(-11.09 -5.58%)
先ほどからオラクル<ORCL>が下げ幅を拡大しており、市場全体を圧迫している。同社はオープンAI向けに建設を進めている一部データセンターの完成時期を、当初予定の2027年から2028年に後ろ倒ししたと伝わった。ブルームバーグが関係者の話として伝えた。遅延の主因は労働力と資材の不足だという。
同社はこの夏に締結した、オープンAIのモデルを訓練・運用するための計算能力を提供する3000億ドル規模の契約の履行に取り組んでいるが、今回の遅れがあっても、米国内の計画は世界最大級となるデータセンターを目指す野心的なスケジュールだとしているという。
オラクルのゴイアーク共同CEOは今週の決算説明会で、「われわれは、世界各地で容量を提供するための野心的だが達成可能な目標を掲げている」と述べ、オープンAI向けに開発中の最初のデータセンターであるテキサス州アビリーンの施設については、すでに9万6000個超のエヌビディア<NVDA>製チップが納入され、計画通り進んでいると説明した。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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