【材料】フェイスNW、25年3月期営業利益予想を上方修正

保有する販売用不動産の販売予定時期を翌期に見直したことに伴い売上高は330億円から298億円(同33.7%増)へ下方修正したものの、主力の不動産投資支援事業で金融機関などとの連携強化による紹介顧客を中心に販売が好調に推移するとともに、以前から推進してきた物件価値向上の取り組みが奏功し、計画を上回る粗利益率を確保したことなどが要因としている。
同時に、東京都目黒区の共同住宅に関する工事請負契約を締結したと発表した。3月28日に引き渡しを行った土地に、新たに同社が設計及び工事を請け負う契約を締結したもので、工事請負価額は非開示。なお、請負工事売り上げは工事の進捗度に応じて計上される予定であり、今期に帰属する部分については業績予想に織り込み済みとしている。
出所:MINKABU PRESS