【市況】27日のNY市場は続落

NYDOW : 42299.70 (-155.09)
NASDAQ : 17804.04 (-94.98)
CME225 : 37395 (-15(大証比))
[NY市場データ]
27日のNY市場は続落。ダウ平均は155.09ドル安の42299.70ドル、ナスダックは94.98ポイント安の17804.04で取引を終了した。トランプ大統領が発表した自動車関税を懸念した売りが続き、寄り付き後、下落。その後、雇用関連や国内総生産(GDP)など指標が堅調な経済を示し一時上昇に転じた。しかし、関税を巡る不透明感がくすぶったほか、インフレ高止まりの思惑で長期金利の上昇が嫌気され、終盤にかけ相場は再び下落し終了。セクター別では電気通信サービスや家庭・パーソナル用品が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比15円安の37,395円。ADR市場では、対東証比較(1ドル151.11円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、豊田自動織機<6201>、ルネサス<6723>、トヨタ自動車<7203>、リクルートHD<6098>、村田製作所<6981>、ソフトバンクG<9984>などが下落し、全般売り優勢となった。
《ST》
提供:フィスコ