
アドテスト <日足> 「株探」多機能チャートより
アドバンテスト<
6857>が急落、売買代金は三菱重工業<
7011>やトヨタ自動車<
7203>、フジクラ<
5803>などを凌ぎプライム市場でトップとなっている。前日の米国株市場では半導体関連株への売りがかさむ展開で、特にAI用半導体大手のエヌビディア<
NVDA>への投げが出て、同社株は下落率が5.7%に達した。エヌビディアが製造するGPU向けに先端半導体テスターを納入するアドテストにも売りが波及している。アドテストは前日こそ5日ぶりに反発したものの上げ幅はわずかにとどまり、5日連続で陰線を引いていた。きょうは改めて下値模索を強いられ、400円を超える下げでマドを開けての陰線形成となっている。
出所:
MINKABU PRESS