【注目】トルコ中銀、翌日物金利引き上げ 臨時会合
トルコ中銀が本日臨時会合を開催し、翌日物貸出金利を現行の44%から46%に引き上げると決定した。今週のリラ安を受けて物価対策に動いた。
前日はエルドアン大統領の政敵で、イスタンブール市長のイマモール氏が拘束されたことが嫌気されて、リラは対ドルで過去最安値を記録。主要株価指数も9%余り急落した。だが、政策金利の1週間物レポ金利は42.5%に据え置いている。
声明では「こうした展開がインフレ見通しに呈し得るリスクを評価し、金融引き締めスタンスを支える措置をとった」と説明。また、インフレの顕著かつ持続的な悪化が予想される場合、政策スタンスを引き締める意向を示した。相場変動を制限するため、為替市場の流動性についての措置も導入したと述べた。
株探ニュース
前日はエルドアン大統領の政敵で、イスタンブール市長のイマモール氏が拘束されたことが嫌気されて、リラは対ドルで過去最安値を記録。主要株価指数も9%余り急落した。だが、政策金利の1週間物レポ金利は42.5%に据え置いている。
声明では「こうした展開がインフレ見通しに呈し得るリスクを評価し、金融引き締めスタンスを支える措置をとった」と説明。また、インフレの顕著かつ持続的な悪化が予想される場合、政策スタンスを引き締める意向を示した。相場変動を制限するため、為替市場の流動性についての措置も導入したと述べた。
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