【材料】BS11が上げ幅を拡大、第1四半期営業利益が44%増で着地
BS11 <日足> 「株探」多機能チャートより
スポット収入で前々期から続いている通販市況の低迷に回復の兆しが見られたものの、タイム収入で前年同期に放送していた持ち込み番組の終了などの反動減があり、売上高は28億9200万円(同2.1%減)となった。一方、配信コンテンツのラインアップを強化・拡充したことで配信事業収入が好調だったほか、「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選Presents『太田和彦×角野卓造 いい酒いい話』」のチケット収入や物販収入などのイベント事業収入が売り上げに寄与。23年4月に実施したスタジオ設備更新にかかる減価償却費の負担軽減などもあり増益となった。
なお、25年8月期通期業績予想は、売上高123億1400万円(前期比0.6%増)、営業利益20億400万円(同3.8%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS