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【市況】ETF売買動向=6日大引け、全銘柄の合計売買代金3488億円

日経平均 <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
 6日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前営業日比30.4%増の3488億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同43.8%増の2858億円だった。

 個別ではグローバルX 米国優先証券(隔月) <2019> 、NEXT アセアン好配当ETN <2043> が新高値。JPX日経400ベア2倍上場投信(ダブルインバース) <1469> 、iシェアーズ 米債25年ロング <237A> 、MAXIS米国国債7-10年(為替ヘッジあり) <2839> 、グローバルX 超長期米国債 (為替ヘッジあり) <179A> 、iシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496> など9銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が5.99%高、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> が5.67%高、NEXT 原油ブル <2038> が4.60%高、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が3.44%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.41%高と大幅な上昇。

 一方、iFreeETF 中国科創板 50(STAR50) <2628> は8.76%安、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> は8.11%安、グローバルX チャイナEV&バッテリー <2254> は7.23%安、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> は5.87%安、NEXT FUNDS上証50連動型 <1309> は5.46%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が587円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1845億6200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1356億4000万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が188億8800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が171億5500万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が164億4600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が140億9100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が112億4800万円の売買代金となった。

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