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【通貨】外為サマリー:157円70銭近辺でもみ合う、日米長期金利上昇で膠着

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=157円77銭前後と昨年12月30日午後5時時点に比べ10銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=162円65銭前後と同1円90銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は、午前9時時点では157円50銭近辺で推移し、同9時30時頃に157円83銭まで上昇した。その後は157円70銭前後での一進一退となった。3日に発表された米12月ISM製造業景況感指数が予想を上回るなど堅調な経済指標を受け、時間外の米長期金利は4.62%前後で推移するなど上昇基調となっている。一方、日本の10年債利回りも1.125%前後と上昇しており、日米長期金利が上昇するなかドル円相場はもみ合い状態となっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0309ドル前後と同0.0110ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。





出所:MINKABU PRESS

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