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【材料】ビルファンドが逆行高、割安感強まったREITに反転期待の資金流入

ビルファンド <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本ビルファンド投資法人<8951>や日本都市ファンド投資法人<8953>など、逆行高を演じるREIT(上場不動産投資信託)が相次ぎ、東証REIT指数は1%を超す上昇となっている。大発会を迎え名実ともに新年相場入りとなった。年末年始に外国為替市場においては大幅なドル高・円安が回避され、日銀の早期の追加利上げ観測も後退した状況にある。REITは総じて前年は低パフォーマンスとなり、割安感が強く意識されているようだ。日経平均株価が600円を超す下げとなるなかで、REITに対しては、反転攻勢を見込んだ投資家の資金が流入している。ジャパン・インフラファンド投資法人<9287>やエネクス・インフラ投資法人<9286>が高く、GLP投資法人<3281>や日本プロロジスリート投資法人<3283>など物流系REITも堅調に推移している。

出所:MINKABU PRESS

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