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【市況】後場の日経平均は229円高でスタート、積水化や三越伊勢丹などが上昇/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 39360.03 (+229.60)
TOPIX  : 2751.59 (+17.73)


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比229.60円高の39360.03円と、前引け(39336.39円)から上げ幅を拡大してスタート。ランチタイム中の日経225先物は39320円-39430円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=157.30-40円と午前9時頃から20銭ほど円安・ドル高水準。アジア市況は上海総合指数が小幅に下げて始まった後は下値が堅く前日終値近辺で推移している。香港ハンセン指数は休場。

 後場の東京市場は前引けに比べやや買いが先行して始まった。今日は12月期決算企業の期末配当の権利付き最終売買日にあたり、引き続き配当取りや株主優待目的の買いが入っているようだ。一方、海外投資家中心に引き続き休暇中の市場関係者も多く、積極的な買いは限定的のもよう。

 セクターでは、輸送用機器、非鉄金属、石油石炭製品が上昇率上位となっている一方、医薬品、空運業が下落している。東証プライム市場の売買代金上位では、積水化<4204>、Jフロント<3086>、三菱自<7211>、三越伊勢丹<3099>、パンパシHD<7532>、日産自<7201>、トヨタ<7203>、フジクラ<5803>、霞ヶ関キャピタル<3498>、三井E&S<7003>が高い。一方、キオクシアHD<285A>、楽天グループ<4755>、ソシオネクスト<6526>、JAL<9201>が下落している。
《CS》

 提供:フィスコ

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