【材料】<注目銘柄>=ギフティ、法人向け好調続く
ギフティ<4449>は11月26日に直近高値1444円をつけたあと調整しているが、業績拡大期待を背景に先高感は強く、調整局面は拾い場と考えたい。
同社は、オンラインで手軽にギフトを贈ることのできる「eギフト」の発券から流通・販売まで一気通貫で提供する「eギフトプラットフォーム事業」が主な事業。個人間のeギフトのほか、アンケートの謝礼や来店促進、SNSを活用したさまざまな法人のキャンペーンやプロモーションマーケティングに活用できる法人向けの「giftee for Business」サービスを16年に開始しており、今年9月末時点で累計5万2000件を突破するなど好調に推移している。
11月14日に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算は、営業利益が13億8500万円(前年同期比9.7%増)となった。「giftee for Business」が好調で、過去最大規模の大型案件があったのをはじめ、法人からの高い需要が継続しており、DP(利用企業)数、案件数ともに季節性では弱含む傾向のある7~9月期で四半期過去最高を更新。7~9月期の営業利益は同79.9%増となった。
24年12月期通期営業利益予想は17億200万円(前期比34.3%増)の従来見通しを据え置いたものの、上振れ期待は高く、来期についても法人向けが牽引役となり高成長が期待できる。また、第3四半期決算の発表と同時に今期の期末配当予想を従来の無配予想から10円へ引き上げ初配当を実施すると発表。これも業績への自信の表れといえそうだ。(仁)
出所:MINKABU PRESS
同社は、オンラインで手軽にギフトを贈ることのできる「eギフト」の発券から流通・販売まで一気通貫で提供する「eギフトプラットフォーム事業」が主な事業。個人間のeギフトのほか、アンケートの謝礼や来店促進、SNSを活用したさまざまな法人のキャンペーンやプロモーションマーケティングに活用できる法人向けの「giftee for Business」サービスを16年に開始しており、今年9月末時点で累計5万2000件を突破するなど好調に推移している。
11月14日に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算は、営業利益が13億8500万円(前年同期比9.7%増)となった。「giftee for Business」が好調で、過去最大規模の大型案件があったのをはじめ、法人からの高い需要が継続しており、DP(利用企業)数、案件数ともに季節性では弱含む傾向のある7~9月期で四半期過去最高を更新。7~9月期の営業利益は同79.9%増となった。
24年12月期通期営業利益予想は17億200万円(前期比34.3%増)の従来見通しを据え置いたものの、上振れ期待は高く、来期についても法人向けが牽引役となり高成長が期待できる。また、第3四半期決算の発表と同時に今期の期末配当予想を従来の無配予想から10円へ引き上げ初配当を実施すると発表。これも業績への自信の表れといえそうだ。(仁)
出所:MINKABU PRESS