大光 <日足> 「株探」多機能チャートより
大光<
3160>が冴えない。同社が23日の取引終了後に発表した25年5月期第2四半期累計(6~11月)の連結決算は、売上高が前年同期比8.2%増の364億5600万円、経常利益が同51.0%減の2億9600万円、最終利益が同32.0%増の4億9900万円だった。利益は計画を上回って着地したものの、売上高は計画に対し下振れした。業況に対する前向きな見方を広げるには至らず、小口の売りに押されたようだ。外商事業の新規開拓が奏功したほか、水産品事業の輸出販売が伸びた。利益面では、人件費や運搬費などの経費が想定よりも減少したとしている。水産品事業での特別利益の計上により、最終利益は大幅増益で着地した。
出所:
MINKABU PRESS