【材料】新コスモスが堅調、レーザーによるリチウムイオン電池火災検知技術を開発
新コスモス <日足> 「株探」多機能チャートより
同技術は、一酸化炭素に吸収される波長の赤外線レーザーをリチウムイオン電池の周囲の空間に照射し、リチウムイオン電池の異常発火に伴い少量発生する一酸化炭素を検知するもの。リチウムイオン電池の火災を検知するシステムは、発火した際に発生する種々のガスをガスセンサーによって検知するシステムが既に提案されているものの、ガスセンサーの付近しかガスを検知できないため、多数のガスセンサーを設置する必要があった。新技術は個々のリチウムイオン電池ごとにガスセンサーを設置する必要がなく、大量のリチウム電池を小規模なレーザーガス検知設備によって効率的に監視ができるとしている。
出所:MINKABU PRESS