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【市況】日経平均16日大引け=続落、12円安の3万9457円

 16日の日経平均株価は前週末比12.95円(-0.03%)安の3万9457.49円と続落し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は611、値下がりは973、変わらずは57と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

 日経平均マイナス寄与度は40.84円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、東エレク <8035>が20.22円、信越化 <4063>が9.86円、ニトリHD <9843>が7.4円、東京海上 <8766>が6.51円と並んだ。

 プラス寄与度トップはアドテスト <6857>で、日経平均を46.82円押し上げ。次いでSBG <9984>が18.15円、中外薬 <4519>が17.26円、リクルート <6098>が13.32円、バンナムHD <7832>が9.86円と続いた。

 業種別では33業種中9業種が値上がり。1位は繊維製品で、以下、その他製品、ゴム製品、金属製品が続いた。値下がり上位には陸運業、石油・石炭、空運業が並んだ。

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