【材料】<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」1位に良品計画
良品計画 <日足> 「株探」多機能チャートより
同社は11月に経営方針説明会を開き、東南アジアでの出店加速などを通じた成長策を示した。また、12月3日に発表した11月度の国内における既存店売上高は前年同月比19.2%増と、10カ月連続で前年実績を上回った。更なる収益拡大への期待を背景に同社株は10月25日の2314円を底に株価水準を大きく切り上げ、2018年以来の高値圏で推移している。もっとも急ピッチな株高が続いたことから短期的な過熱感が高まっており、12日の同社株は高値3534円をつけた後は上げ幅を縮小している。利益確定目的の売りに伴う一時的な調整局面入りを想定する投資家の存在が、売り予想数の増加につながったとみられている。
出所:MINKABU PRESS